わたくしたち「そいかふぇ」では、日本古来の品種である地大豆を日本の食文化の中に残していくため、栽培する農家と連携し、種蒔きから収穫までの手伝い、その大豆を使った製品の開発・製造を行っています。
現在「そいかふぇ」の商品には、千葉県で古くから栽培されてきた地大豆の「日向大豆」を原料として使用しています。日向大豆は晩生種で、じっくりと育成し栄養を十分に蓄えた大豆として収穫されます。そのため、栽培には手間ひまがかかり、品種改良された収穫量の多いものや枝豆用大豆の生産に押され、また価格でも外国産の大豆に太刀打ちできず、近年では自家用として栽培される程度となっていました。
地大豆は、その土地の気候風土に適応して育ち、大きさや色、形、味も様々で、名前があるだけでも300種類あると言われています。
わたくしたちは、地域再生に向け、全国の幻の地大豆を守っていきたいと考えています。